ファイアブランドの取扱い方

ファイアブランドの取扱い方

提案者:藤和 [home]

本編中でキーワードになっているファイアブランドですが、その剣を持ち帰ったとされる「ギュスターヴ8世」はいかにしてその剣を持ち帰ったのかはアルティマニアにもパーフェクトワークスにも載っていません。
本編中で術の扱いに長けているとされているフィリップ1世ですら扱いが出来なく、アニマを暴走させてしまったクヴェルの剣「ファイアブランド」を、はじめて手にしたであろうギュスターヴ8世はいかにして扱い、持ち帰ったのか?
皆さんのお考えをお聞かせください。

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投稿者:DK2

ファイアブランドの持つ特異な性質として、
人のアニマに過敏に反応するということが挙げられます。
本人の持つアニマが強ければ強いほどアニマを暴走させるおそれがあるのです。
子供の頃に儀式を行うのもまだアニマが弱いうちに触れさせることで一種の免疫を作らせ、
継承者本人のみが使えるようにするという目的があってのこと。

そのようなクヴェルであるにも関わらず8世が持ち帰ることができたのは、

@8世のアニマが弱かった、もしくは無かった
→暴走するほどのアニマが無かったと考えれば納得。
まだファイアブランドの儀式ができる前ということもあり、
術が不得手であるということが13世の時ほど奇異な目で見られなかったのではないでしょうか。

Aアニマが弱い、もしくは無い人間に運ばせた
→部下にそのような人間がいたなら、何も本人が持って帰る必要もありませんね。

B8世がまだ子供だった
→ちょっと無茶かもしれませんが、あり得ないことでもないかと。
8世がフィニー島のどこかで遊んでるなりなんなりしてる時に偶然見つけたのを持ち帰ったとか・・・。
「危ない」と取り上げた兵が発火することでその特性が明らかになったのかもしれません。


フィリップが儀式に失敗したのは彼が術に長けていないからではなく、
むしろ術の才能に溢れ、強いアニマを持っていたからこそ失敗してしまったわけです。
彼が子供の頃に儀式を行っていればその後の悲劇も避けられたのかもしれません。

投稿者:こっとん100

はじめまして。

サガフロ2世界には、「鋼」というものがありますが。
…この世界における「鉛」(でしたよね?)が、放射線を通さないように。
アニマの働きをシャットダウンできるものとして考えた分に。

鋼鉄製の全身鎧等を用いてアニマをシャットダウンしたら、持ち運び可能…かもしれませんね。

ただ、この説を用いるならば。
誰か一人は、暴走ファイアブランドで黒焦げになっている必要があるのかも、知れませんね。
勿論それは、部下とか、そういう方々の役目だったのかもしれません。

ただ、この世界に鋼鉄製の全身鎧等が存在できるかは、ちょっと謎ではありますが。
キャラクターでも、ギュスターヴ13世以外だと…「新し物好き」パトリックや、「公式でアニマ弱め設定?」プルミエール位しか、鋼鉄製品を身につけてはいませんし。

…このような危険なものなら、基本他に盗掘する人物はいなさそうですし(黒焦げ…)。
一度、置いて帰ってから上のような物を(持ち運び専用に)作り。
アニマを弱めた状態の8世が持ち。
そこで「免疫?」がついた8世専用武器として、普通の状態でも使えるようになった…という説も、なくはないかもしれません。

鎧や何かに使う素材としては認められなくとも、「包丁」など、アニマ無しでも切れるという理由で。
鋼鉄自体は13世以前からあったはずなので。
その特質を知っていればありえる、と思います。

長々と失礼しました!

投稿者:ユーリル

クヴェル自体が先住民族の残したものと考えるとファイアブランドがエッグのようにアニマを多少なりとも吸収する性質が有ったのかもしれません。
ギュスターヴ8世がのちにフィニー王家を作ったとされるくらいの人物ですから推測ですがアニマの扱いに長けた人物だと思われます。

長らく放置されていたファイアブランドはアニマに枯渇していて初めて触ったであろうギュスターヴ8世のアニマを吸収して弱めてしまったとしたら?
そしてきっと部下に運ばせようとして持たせたらギュスターヴ8世の巨大なるアニマを吸い取ったファイアブランドにきっと犠牲になった兵士がいると思われます。
そうしてアニマの弱くなってしまったギュスターヴ8世専用クヴェルの剣へ、それからアニマが弱ければ扱えるということがギュスターヴ8世の状態から解り、のちにアニマの弱い子供のうちに行う「ファイアブランドの儀式」につながったものだと考えられます。

さらに突っ込んだ考察になりますがこの論法でいくともしかしたらギュス13世も、ファイアブランドにアニマを吸われて亡くしたのかもしれません。

投稿者:藤和 http://www5b.biglobe.ne.jp/~icy/

皆さん、ご回答ありがとうございます。

>DK2さん
運んだ人間(ギュスターヴ8世含む)のアニマが弱かった、もしくは無かったという考え方もあるのですね。
でも、言われてみればその考え方は一理あると思います。
子供の頃に見つけたというのも、斬新な発想ですね。

>こっとん100さん
鋼鉄製の全身鎧と言う考えはなかったです。
当時の技術的に、鋼鉄製の全身鎧を作れたのかという疑問はありますが、その理論もおもしろいと思います。

>ユーリルさん
ファイアブラントがアニマを吸収するという考えもなかったです。
作中でそういう描写が全くないですからね。
でも、クヴェルやメガリスがアニマを吸収したり変質させたり色々しているので、それもないとは言い切れません。

投稿者:宗瑠

鋼鉄製の全身鎧云々について私見を少々。
確かアニマを阻害するのは金以外の大半の金属だったはずです。エッグが入ってたのは鉛の箱ですし。
8世当時の鍛冶技術がどの程度のものだったかはわかりませんが、金属製品が全くないとは考えにくいです。
鋼のお守り程度でもアニマを阻害することと考え合わせて、同行者の持っていた金属を全て使えば全身鎧でなくても何とかなるのではないでしょうか。

個人的には8世術不能者説の方が好きです。13世との対比とか映えそうなので。

投稿者:兄魔

ギュスターヴ8世は相当なアニマの使い手だったと思います。
それも、自身のアニマの強弱すら変化できるほどだと思いますよ。
偽ギュスターヴなどは体色(髪の色ですが)すら変えれたワケですし。

ファイアブランドは8世以前にすでに発見されており、何人もの犠牲者が出ている忌まわしい物だった。
発見者はたぶんディガーでしょう。
ディガーってアニマに自信のある者が多いハズなので、何人も犠牲になっていた。
不思議なクヴェルの噂を聞きつけ、強いアニマに触れられ、暴走することをすでに知っていた8世は、
自身のアニマを減衰させておいてからファイアブランドを手にした。
ディガーがそこで非常に感心し、敬意の眼差しを8世に向けたと考えます。
そこで、民衆の敬意もこれで集めようとファイアブランドの儀式が考案された。
アニマが弱ければ暴走しないと分かっているので、子供の内に扱わせる、という感じで。

少々、浅いでしょうかね……