フィリップ二世襲撃の黒幕は?
提案者:フロ2十周年実行委
13世はアニマ教徒の企みとして掃討に向かいますが、この事件も公式には「黒幕は不明」とされています。
果たして真の黒幕は誰だったのでしょう?
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投稿者:DK2
当然っちゃ当然ですが、
メルシュマン地方の各諸侯はフィリップ(とその息子)が王位に就くことを快く思わないわけです。
オート侯であるカンタールはもちろん怪しいですし、
14世敗北後に地位が落ちたシュッド侯の仕業かもしれません。
正直アニマ教徒に2世を暗殺できるほどの組織力があったかどうかは微妙ですし、
仮にあったとしても真っ先に自分達が怪しまれることを分かって暗殺に踏み切るほどアホとも思えません。
(本当に皆殺しにされるとは思わなかったにしても、ギュスターヴに目の敵にされてることくらい知ってたでしょうし)
となると上記の各諸侯がやっぱり動機持ち&組織力持ちで、
誰がやってもおかしくない状況だったわけです。
正式な王ではないとはいえ、テルム当主であるフィリップ親子がいなくなれば自分がその役に就任することは当然分かっていたでしょうし、
カンタールはやっぱり超怪しいです。
実際この後戦争でギュスターヴが不在になるや、
留守居役になったカンタールはテルムの貴族や民衆たちにギュスターヴに対する反感を植え付け、
自身の派閥を形成することに成功しています。
(ギュスターヴ陣営がヤーデやワイドの幕僚で占められていることにテルムの貴族や一部国民は反感を持っていました)
投稿者:irico
暗殺された時、真っ先に疑われるのは身近なカンタールら諸侯だと思います。
彼らは暗殺をどう実行するにしてもかなりのリスクがあります。
シュッド侯は末娘であるクリスティーナがフィリップのもとに嫁いでいるので
下手に動くとギュスターヴに睨まれかねません。
(クリスティーナはアニマが弱い術不能者なので、ギュスターヴはかなり気を遣っていたかと)
問題はカンタールですが、フィニー王家周辺に何かあれば
真っ先に自分が疑われることをわかっているようですし
(かなり年代が離れますが)彼はハン・ノヴァ炎上のときに
「初めからハン・ノヴァを手に入れるつもりはない、奴ともども土に還るのがお似合いだ」と言って
攻め込むのではなく傍観しています。
これはハン・ノヴァが東大陸の中心にあったことも関係しているのでしょうが
カンタールのフィニー王家に対する憎悪が、政治的な面も含め
ただ根絶やしにするだけでは飽き足りないものになっていたからではないでしょうか。
民を治める立場を考慮しながら、じわじわと、嬲るように、確実に仕留めていく。
そう考えると、カンタールは暗殺を「実行した」のではなく「傍観していた」のかもしれません。
ただ、生身の人間に暗殺を実行出来ること自体が少し疑問です。
ファイアブランドの儀式は、次期王位継承者を決める重要な儀式です。
内外共にかなり厳重な守りを敷くと思うのですが、それを果たしてどう掻い潜るというのか。
相当のプロでなければ出来ないのでは。
と、その点も含めて考えていった末、暗殺組織のサソリに辿り着いていってしまったのですが。
サソリの人間なら、兵士に偽装してアニマを消し、そのまま忍び込むこともできますしね。
ただ、サソリの人間が暗殺を実行したにしても、依頼主が誰だかわからなければどうにも…。
考えれば考えるほど浮かんでくるのですが、もしかしたらその依頼主は
南大陸のナ国王だったりして、などと思ってみます。
ギュスターヴ…、特にその下で仕事しているケルヴィンに対する、見せしめのつもりで。
(実際、ギュスターヴは南大陸の地を占領していますので、調子に乗っていると思われてもおかしくありません)
政治面でも何のメリットも無い行為ですが、逆にデメリットも無いわけです。
東大陸の人間は誰も、遠く離れた見知らぬ大陸の、見知らぬ国王を疑うことは無いでしょうから。
投稿者:DK2
実行犯の正体がサソリなのではないか、
というのは恐らくかなり確率が高いのではないでしょうか。
警備兵の中に依頼主の内通者がいたとも考えられますが、
だからといってそう都合よくフィリップ2世に近づける配置だったとも限りませんしね。
ただ、なぜわざわざリスクの高い儀式の時に暗殺を行ったのか?
という点の説明はいずれが犯人であったとしてもよく分からないことではありますが。
>>ナ国王
ナのショウ王の立場からしてみれば、
自分の配下であるにも関わらず、他国の政治に首を突っ込みまくるケルヴィンを面白くは思ってなかったでしょう。
しかしケルヴィンがヤーデ伯としての立場を維持したままフィニーで優位な立場に就くことができれば、
それはナ国にとってはメリットもあるはず。
例えばメルシュマン地方をそっくりナ国の属領にするとか。
フィニー王家において力を持った者たちを暗殺しまくり、
国の弱体化を図っておいて、
後の侵略をやりやすくしよう、というねらいが無かったとは言い切れないのではないでしょうか。
この後儀式を成功させるのは誰であろう、ケルヴィンの実子であるフィリップ3世だったわけですし。
そう考えるとギュスターヴを暗殺したのもナ国の差し金であった可能性も出てきますね。
もちろんケルヴィンがそのときナ国側につくという保証も無く、
ちょっとリスクの高い計画でもあるように思えますが。
(明らかにナ国に敬意など払っていないチャールズのような輩もその後出てきますしね)
っていうかあの人の良さそうなショウ王がそこまで考えていたとは思えないです(笑
投稿者:カラシ
まさか発売から10年も経ってこんなところで疑いをかけられるなんて思ってなかっただろうな、ショウ王カワイソス
個人的にはカンタールの仕業だと思ってたんだが、ここ読んだら素直に考えられなくなってきた(汗
短文失礼。
投稿者:ニコフ
年表みて考えてみた
1239 ソフィー没
1240 [ギュス13世]ワイド奪取
1243 フィニー王国メルシュマン地方統一( オ ー ト 候 を降し統一完成)
1245 マリー、カンタールと結婚(結婚の引き出物としてオート侯領の 半分 を得る)
同上 ギュス12世没(メルシュマン地方統一し、南方進出はかるも急死 暗 殺 の噂も)
1247 [ギュス13世]東大陸上陸
1248 [ギュス13世]バケットヒルの戦い(ギュス14世を鋼鉄軍で圧倒→ギュス14世没)→テルム入城
1249 [ギュス13世]ハンノヴァ建設開始
1250 フィリップ、ファイアブランドの儀式失敗(正当なフィニー王位と認めさせるため)
1255 フィリップ2世暗殺(儀式の直後に暗殺。フィリップは暗殺者をファイアブランドで殺し、竜に変身)
1256 [ギュス13世]アニマ教徒を襲う(フィリップ暗殺の犯人としてアニマ教徒根絶を宣言)
同上 ウィル、アニマ教徒の隠れ家へ( エ ッ グ を持つというアニマ教徒を探したが↑に巻き込まれる)
1257 ウィル、エッグと対決(海賊船にて。対決後エッグは海にしずめられる)
1269 ギュス13世没(49歳 野営中にモンスターの大群に・・・死体は見つからず)
1270 カンタール、メルシュマン地方制覇
1271 ハンノヴァ炎上
こうしてみるとカンタールが怪しいが(ギュス12世死亡も含めて)、フィリップ暗殺からカンタールがメルシュマン地方を統一するまでの間を見るとエッグも相当怪しい気がする(ギュス13世が襲われた状況的に)。単純にフィリップ暗殺だけを考えるなら、フィリップ(ギュスターヴの血)がフィニー王になられると困る人の犯行だが・・・
考えれば考えるほど分からなくなってきた(藁)でもなんとなくだけどフィリップ2世暗殺の件だけは、後の政局的なことを読んで・・・というよりもフィニー王になられると困るシュッド侯あたりが短絡的に暗殺者を雇って殺させたみたいなイメージなんだけどなあ。 っていうかこんだけ語っといて結局なんとなくの結論でスマソ&乱文でゴメン
投稿者:awxy
“黒幕なんていない”というのはどうでしょう。
暗殺犯は、処刑された14世の配下。動機が恨みなら、目立つ場所での犯行にも納得が行きますし、その舞台としてファイアブランド継承の儀は最適だと思います。「フィニー王家を継ぐのはお前等じゃない!」みたいな。